サン・ヴィヴァン修道院保存事業へ寄付のお願い

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ワイン会名：サン・ヴィヴァン修道院保存事業へ寄付のお願い

ブルゴーニュのオー・コート・ド・ニュイのヴェルジイにあるサン・ヴィヴァン修道院の遺跡は国の指定文化遺跡になっています。ここには往時ブルゴーニュ地方の中で最も強力だったヴェルジイ城があり、いろいろな中世譚に謳われ、オペラのテーマになり、スタンダールの「赤と黒」の舞台にもなっています。この城のそばに建設されたサン・ヴィヴァン修道院も、ブルゴーニュで宗教的・社会的に重要な役割を果してきました。しかしフランス革命後、廃跡になっていました。この遺跡の保存工事が、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社の共同オーナーであるオベール・ド・ヴィレーヌ氏を中心に行なわれています。ロマネ・コンティの畑はこの修道院のものでしたし、ロマネ・コンティの隣畑はロマネ・サン・ヴィヴァンの名で現在もブルゴーニュのグランクリュになっているからです。
現在、保存工事は一段落し、第２次工事にかかっています。これを機会に修道院を紹介する本「Saint Viant de Vergy」が出版されました。６名の有名な歴史研究家が分担して執筆した本で、内容は修道院を中心としたブルゴーニュの歴史になっています。ブルゴーニュの歴史を研究する者、ブルゴーニュワイン愛好家として必読の本です。
この本の日本での翻訳出版を有志が集って検討しました。しかし、とても商業ベースで出版できる本ではありません。そこで有志十名の方に基金を寄付していただき、その基金でこの本を翻訳・印刷しました。そして出来上がった本をブルゴーニュに愛情を持たれる方々に御買い上げいただき、集まったお金を現地の保存団体に寄付しようということになりました。日本人でもブルゴーニュワインを愛し、それを産んだブルゴーニュ地方の文化を大切にしようと考えてくださる方を一人でも多く増やせれば、ささやかであっても、日仏交流の民間外交になると考えたからです。このような出版物でありますので、市場に出ることはありません。あくまでも非売品です。ただ一口金壱万円をご寄付いただいた方に御礼として差し上げるという方法をとりました。
万事諸経費がかさむ時代ではありますが、日仏の民間外交の一環として、かつ日本にブルゴーニュワインの熱いファンがいることを、ブルゴーニュのワイン関係者・文化関係者に知っていただくために是非この企画に御賛同・御参加いただけることを切望します。

寄附金は一口1万円です。ご購入の枠に口数をお入れになり、そのままお申込み画面にお進みください。
初めての方は簡単な登録が必要です。クレジット決済になります。お振込みの手間がございません。
この寄附金については、㈱ウオンズえんどうのシステムを使ってカード決済していただきます。
ウオンズえんどうにご入金いただいた寄附金は、遠藤が責任を持って協会に送金いたします。
また「日本サン・ヴィヴァン修道院協会」に直接送金をご希望のかたは下記事務局へご連絡ください。

《御寄付頂いた方へ》
・「ヴェルジィのサン・ヴィヴァン修道院」(非売品)を1冊贈呈いたします。
・寄付金とともに、御寄付いただいた方の名簿を「サン・ヴィヴァン修道院協会」会長のオベール・ド・ヴィレーヌ氏にお渡しいたします。

日本サン・ヴィヴァン修道院協会　
会長山本博　
副会長　波多野正人　遠藤誠

事務局　東京都港区南青山5-4-35-501
日本輸入ワイン協会内
事務局長大滝恭子
電話03-6450-5547　FAX03-6450-5548

　　　　　　　　　　　　

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